確定申告書AとBの違いについて

確定申告で、申告書の種類がAとBがある。ボクは、どっちを使えばいいのかな?・・・

どうも、ダルメです。(@DalmecianLIFE)
今回は、こんな疑問に答えていきます。
確定申告をするとき、AとBという書類の選択があります。この2つは、条件によって使い分ける必要があります。
確定申告書AとBの違い
この記事では、確定申告書のAとBについて解説します。あなたがどっちの書類を使うか、見極めましょう!
本記事の信頼性
ダルメ(@DalmecianLIFE)
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前置きはこのへんにして、いきましょう!
確定申告って?
確定申告は、1年間の所得税を払うための書類のことです。
例えば、個人で働いている場合であれば、自分の稼いだ額を計算して、税務署に払う所得税を申告します。
確定申告については、確定申告とは?いつ必要?で解説していますので、予備知識としてご覧ください。
ポイント確定申告は、1年分の納税額を決めるための書類のこと
確定申告書のAとBの違い
確定申告書のAとBは、会社か、個人か。稼いでいる額が一定を超えているかで決まります。
では、それぞれの条件について解説していきます。
確定申告書A
確定申告書のAは、以下のようなとき使います。
- 対象者:会社員・アルバイト・パートの方向け
- 対象:雑所得、医療費控除・初年度の住宅ローン控除など
- 申請内容が少なく、簡易的
会社員や、アルバイトの人は、確定申告書のAを使います。
病院で治療を受けた場合や、家を買った年には、確定申告をAですることになります。確定申告をすれば、控除でお金が返ってくる場合があります。雑所得(会社員が副業した場合)はこちらが該当します。
確定申告書B
次に、確定申告書のBは、以下のようなとき使います。
- 対象者:個人事業主・他に事業をしている会社員
- 対象:予定納税
- 申請内容は、Aと比べて、記入項目が多い
確定申告書Bは、個人で働く人や、事業を立ち上げて一定金額以上稼いでいる会社員が対象です。
例えば、15万円以上所得税があると予定納税、不動産所得を払うために必要です。
個人事業主も、予定納税がある場合は確定申告書Bを使います。
結局どっちを使えばいいの?
確定申告書の使い分けは、以下の通りに覚えておけばオッケーです。
申告書の使い分け
- 申告書A:会社員、アルバイト
- 申告書B:事業を持っている人
申告書AはBよりも項目が少なくて簡単です。お金が返ってくる場合もあるので、しっかり確認しましょう。
まとめ
今回は、確定申告書のAとBの違いを解説しました。
確定申告書Aと確定申告書Bは、自分がどの項目に該当するか、自分の所得などを考慮して選ぶようにしましょう。では。
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